『桜からの手紙〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』AKB48 CD


  国民的人気アイドルAKB48。2005年のデビュー以来、「会いにいけるアイドル」として秋葉原で人気を獲得し、一気にメジャーアイドルへの階段を上っていった。ソロ活動も多く、テレビや雑誌などで彼女たちの姿を見ない日はほとんどない。

 そんな彼女たちが総出演する『桜からの手紙〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』が2月下旬、日本テレビ系列で放送される。2月16日に発売する新曲「桜の木になろう」の歌詞の世界観がモチーフになっており、作中ではAKBの楽曲がふんだんに使用されるとのことだろう。

 AKBといえば、昨年CD年間セールス1位に『Beginner』が輝き、日本レコード協会からミリオン認定された唯一のミリオンヒットとなった。AKBのCDの売れ方はすざましいものがある。握手会への参加券や違うバージョンのジャケット目当てに同じ曲を何枚も買い込むファンが多いのが特長。
CDが売れなくなったと言われて久しいが、メンバーそれぞれにファンがついているため、売り上げ枚数は逆にかさ上げされるといううれしい仕組みになっている。

 だが、「メンバーが多ければCDが売れる」とは言い切れないのも事実。実際、SMAPが同年8月に「This is love」を発売したが、売り上げは約25万枚と残念な結果に。実はあまり知られていないが、このCDの特典は非常に豪華で、当選者50名が東京ドームで行われるコンサートへの無料招待や、メンバーに直接会える権利が得られるというものだった。 

 特典でファンを引き付け、売り上げを伸ばす方法としてはAKBの握手会への参加券と同じようだが、大きく違うのがSMAPファンの大半が女性であるということ。とりわけ30代以上が多く、主婦層が多いことが考えられる。一家の家計を握る主婦が、メンバーに会えるとはいえ、同じCDを大量購入できるはずもない。そう考えると、好きなものには惜しみなく大枚をはたくオタク層のファンをガッチリ囲い込んだAKBには、無条件に売り上げアップの方程式が用意されているというわけだ。
 

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