『桜からの手紙〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』AKB48 ドラマ 前田敦子  


 国民的アイドルAKB48のメンバーが総出演する連作ショートドラマ『桜からの手紙〜AKB48 それぞれの卒業物語〜』が2月末から3月初旬にかけて放送される。9話連続の放送で、初回30分と最終回60分以外は1話10分ずつの短編で展開するという。

 メンバー全員が自分の名前で出演。メディア選抜メンバーが、担任の娘役、副担任ほか、女子高生役などを演じる。担任の娘役を演じるのは、「あっちゃん」こと前田敦子。父親との間に生じたずれに苦しみ、悩みながらも懸命に生きようとする役どころだ。

 前田といえば、昨年夏に行われた「第2回選抜総選挙」で大島優子にセンターを奪われ、「悔しい」と涙をこらえながらコメントしていた姿が記憶に深い。「アイドルにも世代交代があるのか」と陰ながら応援していたが、2番手に落ちたわりには、メディアへの露出はなかなか減らない。それどころか、彼女を中心としたポスターやCMはさらに増え、最近では、「2011年警視庁110番イメージキャラクター」に選ばれるなど、地元の交番で顔を見かけて驚いた。さらには、AKBメンバーの峯岸みなみをモデルに書き上げたという「もしドラ」のヒロイン役も、見事に前田がかっさらう形となり、もはや不動の地位を獲得したといっても過言ではない。

 「秋元氏が前田を気に入っている」という噂もちらほら耳にするが、純和風な顔立ちで、他の芸能人とは一線を画した独特な魅力があるのは事実。黒髪におかっぱで、どこか優等生的な印象を与えるためか、企業の顔やイメージモデルとしては、何ら過不足がないこともうなずける。

 今回のドラマでも、他のメンバーと大きく差をつけた前田。昨年、初の連ドラヒロインを務めた際は、ロボット役だったが、今回は、複雑な感情を抱える等身大の現代女性のため、前回のような棒読みは通用しない。演技には少々不安が残るが、画面に彼女が大きく映し出されることで、一体どれだけのファンが癒され、励まされるのだろう…。なんだか演技云々よりも、放送自体が楽しみになってきた。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。